東京・神楽坂のニュースポット「写場」で写真展も開催

Text Yukihisa Takei

当メディアでも撮影を依頼することも多いフォトグラファー、高木康行が長年取り組んでいる都市景観を撮影した作品「GRIDSCAPE」が一冊の作品集になり、写真展の開催も決定した。

高木はスタイリストとしてキャリアをスタートし、その後写真家に転向して活躍。TOKYO PHOTOGRAPHER’S NIGHTをはじめ様々なイベントでDJとしても活動するなど、90年代から東京のカルチャーシーンでは広く知られた存在でもある。

その高木がライフワーク的に撮り始めたのは、都市のビルをグリッドに見立てた一連の作品。都会のビルの一部を切り取ることで浮かび上がる表情は、普段から何気なく目にしている建築物の新たな姿を提示し、展示のたびに大きな話題を呼ぶ。

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今回はその一連の作品が118ページのボリュームで１冊の作品集となり、2023年11月2日（木）からは東京・神楽坂に2023年7月にオープンした、製本所と展示スペースが一体となったニュースポット「写場」において写真展も開催される。11月22日(水) 18:00-19:00には、 高木康行×長山 一樹によるトークセッションも開催予定となっている。

［INFORMATION］

Yasuyuki TAKAKI『GRIDSCAPE』¥8,800

250×250mm  / 118ページ  / 上製本

Yasuyuki TAKAKI 『GRIDSCAPE』PHOTO EXHIBITION 

開催期間 : 2023年11月2(木) – 11月25日(土) 
展示会場 : 写場 場所: 東京都新宿区築地町8 ワタナベビル1階 
時間: 13:00-18:00 
定休日: 日、月、火
https://www.instagram.com/shaba_gallery/
https://www.instagram.com/tkklab/

［CONTACT］
写場
TEL : 03-6280-7589
https://www.instagram.com/shaba_gallery/